車の警告灯、点灯したらどうすれば!?

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突然車の警告灯が点灯したら、驚いてどうすれば良いか分からなくなってしまいますよね!?警告灯には、緊急性が高くすぐに停車しなければいけない緊急度の高い物や、後日、ディーラーや工場にて点検が必要なものがあります。おちついて対処ができるように紹介していきます。

警告灯の色の違いによって緊急性が違う

警告灯の色には黄色・オレンジ・赤の3種類がありそれぞれ緊急性が異なります。

黄色・オレンジ色の色は速やかな対応が求められるが、即刻車の運転を止めるレベルではありません。ただし車に異常が起きているため工場、ディーラーに点検を依頼するようにしましょう。

赤色の警告灯は即刻運転をやめて停車するべき故障です。故障が原因で事故やトラブルが起こるかもしれないためです。

基本的には警告灯は色や記号が定められている

警告灯は「国際規格(ISO)」で色や記号が定められており、直感的にわかりやすいデザインが採用されています。ただし一部メーカーや車種によって警告灯が異なる場合があるため、事前にマニュアルや説明書を確認しておくことも重要です。もしくはディーラーに確認するのもありでしょう。例えばエコモードの警告灯やアダプティブクルーズコントロールの警告灯など、一般的でない警告灯が採用されるケースもあります。

比較的点灯しやすい警告灯

日常的に使用していて点灯しやすい警告灯です。これが点灯しても落ち着いてあせらずに対応してください。

半ドア警告灯

車のドアが閉まっていない場合に点灯するランプです。最近の車だとどこのドアが閉まっていないか表示で教えてくれるタイプもあります。何か物が挟まっている可能性もあります。半ドアでも車は走行できてしまうため、ドアをしっかり閉めてから走行しましょう。

シートベルト警告灯

運転手や助手席、後部座席(乗っていれば)のシートベルトが装着されていない場合に点灯する警告灯です。装着しないで走行した場合、警告音で知らせてくれます。シートベルトは運転手や同乗者の安全や命を守るためにあるもの、車に乗車する際は必ず装着するようにしましょう。

燃料残量警告灯

燃料残量警告灯は、燃料タンクの燃料が低下していることを示し、燃料タンク内の燃料が一定レベル以下になると点灯します。この警告灯が点灯した場合は、近くのガソリンスタンドでの給油を考える必要があります。

燃料残量警告灯が点灯しても自動車は50km以上走行できる場合がほとんどですが、高速道路など100km以上ガソリンスタンドが無い場合がほとんどですので、余裕をもってガソリンを補充したいですね。

ウォッシャー液警告灯

ウォッシャー液が不足していると警告灯が点灯します。緊急性や危険性はありませんが、ウォッシャー液が無いとフロントガラスが汚れた場合に洗浄ができないため安全に視野が確保できない場合があります。点灯した場合はなるべく早めに補充するようにしましょう。

緊急度は低いが工場やディーラーにてなるべく早い点検が必要な警告灯

すぐさま車を停車するレベルの緊急性ではないですが、放っておくと緊急時に事故やトラブルが起きる可能性のある故障の警告灯です。

ブレーキ警告灯(オレンジ)

ブレーキシステムに異常がある場合に点灯します。緊急性のある状態ではありませんが、そのまま走行を続けるのは危険です。原因としては電子パーキングシステム、電子制御ブレーキシステムの不具合が原因であるケースが多いです。

ABS警告灯

ABSとはアンチロック・ブレーキシステムのことで急ブレーキ等踏んだ時に、タイヤがロックして制動距離が延びるのを防ぐシステムのことで、このランプが点灯しているとABSが正常に作動しない場合があります。万が一の時に急ブレーキを踏んだ際に重大な事故につながる場合があるため、なるべく早めに工場にて点検依頼を出してください。

タイヤ空気圧警告灯

タイヤ空気圧警告灯は、タイヤの空気圧に異常を検知した場合に点灯する警告灯です。タイヤの空気圧が減ってしまった場合や、パンクしてしまった場合に点灯しますので、停車して状態を確認しましょう。パンクしてしまった状態では走行できないので(ランフラットタイヤを除く)、緊急パンクキットを使用したり、スペヤタイヤに交換する、レッカーを依頼するなどして対応しましょう。

また最近の車だとタイヤの空気圧を調整した後に、システムでタイヤ空気圧のリセットをかけない場合、警告灯が出てしまう場合がありますので、タイヤの空気を調整した後はチェックするようにしましょう。

エアバッグ・プリテンショナー警告灯

このマークはエアバッグ警告灯で、エアバッグが作動しなかったり、もしくはプリテンショナーに異常がある時に点灯します。プリテンショナーとはブレーキがかかった際シートベルトにテンションがかかると乗員を保護するためベルトがロックされる機構のことです。この機能が作動しないと事故にあった際に運転手だけでなく助手席、後部座席に乗っている人が重大なケガをする恐れがあります。

また勝手にエアバッグが作動する可能性もあるため、早めに点検に出すようにしましょう。

緊急性が高く速やかに車を停車させるべき警告灯

ブレーキ警告灯

パーキングブレーキ(サイドブレーキ)が作動している状態です。作動している状態で走行してしまうとブレーキの焼き付き等のトラブルが起きてしまう可能性があるため、必ず解除して走行するようにしましょう。またサイドブレーキを解除しても警告灯が点灯している場合、ブレーキ系統の故障(ブレーキフルード不足、ブレーキパッドの摩耗、ブレーキシステムの故障)の可能性が考えられるため走行するのは止めて工場に点検を依頼しましょう。

エンジン警告灯

エンジン警告灯はエンジン系統に異常を検知したときに点灯するランプです。具体的にはエンジンオイルの低下、冷却系統、点火系統、排気系統の異常や各部重要なセンサーの異常が挙げられます。点灯後も走行できるケースもありますが、エンジンに大きく負荷がかかる可能性もあるので、速やかに安全な場所へ停止し、最寄りの修理工場、ディーラーへ点検を依頼しましょう。

充電警告灯

充電警告灯は、充電システムに異常があることを示すものです。主な原因としては、バッテリーの充電不良、発電機(オルタネーター)の故障、配線の問題などが挙げられます。バッテリーが完全放電し、充電が無くなると、エンジンが停止する可能性もあるため速やかに点検の依頼をしてください。

水温警告灯

水温警告灯には 赤と青の2種類あります。

青色の水温警告灯は外気温が低くエンジンがまだ暖まってない状態の時に点灯する場合があります。この状態で、必要以上にエンジンの回転数を上げて運転してしまうと機構的にもあまり良くないので、このランプが点灯しているときは回転数をあまり上げないようにしましょう。

赤色の水温警告灯は冷却水の温度が上がり過ぎている場合に点灯します。エンジンに重大なダメージを与えるオーバーヒートが起きている可能性もあります。警告灯が点いたまま走行し続けると、エンジンが故障する原因となるだけでなく、最悪の場合は火災につながる恐れもあるので注意しましょう。

EPS警告灯

EPS警告灯はパワーステアリング(ハンドル操作を軽くするためのもの)に異常を検知した場合に点灯します。主な原因はEPSユニット、センサーの故障、コード類の断線の可能性があります。EPSが故障するとパワーステアリングが効かなくなりハンドル操作が重くなり、危険な状態になりますが、ハンドル操作自体は出来るので、落ち着いて対応しましょう。

AT警告灯

AT警告灯等はオートマチックトランスミッションといわれる自動変速機に異常がある時に点灯する警告灯で、ATフルードの温度以上やオイル不足、制御ユニットの故障が原因で点灯します。ATが故障してしまうと正常な変速が出来なくなってしまい、燃費の悪化、変速時に異音や振動があったり、アクセルを踏んでいるのに加速出来なくなってしまい、高速走行時は大変危険な状態に陥ってしまいます。すぐに修理に出すようにしましょう。

ハイブリッドシステム異常警告灯

ハイブリッドシステム異常警告灯はハイブリッドカーのハイブリッドシステム(ハイブリッドコントロールユニット、ハイブリッドバッテリー)、駆動モーターやウォーターポンプの異常で点灯します。ハイブリッドシステムに異常をきたすと、電気モーターによる動力の供給にも影響するため走行性能が落ちてしまう可能性があります。

PCS(プリクラッシュセーフティシステム)警告灯

PCSシステムは、前方の車両や歩行者、自転車などを検知して衝突の可能性を知らせ、ブレーキをアシストする機能です。PCS警告灯は運転手が手動で機能をOFFにしても点灯しますが、それ以外の場合で点灯しているときはセンサーの異常や汚れが付着していたり、外気温が異常に高い(低い)環境的要因でも警告灯が点灯します。PCS警告灯が点灯していても、走行自体は可能ですがPCSシステムが停止しているためいつも以上に運転に気を付ける必要があります。

まとめ

車のメーターには様々な警告灯だったりマークがあります。突然、いつもは点灯していない警告灯が点灯したら驚いてしまうかもしれませんが、落ち着いて対応するようにしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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